伊波大志(闘牛実況アナウンサー/初代ワイドー生みの親)
闘牛の魅力や楽しさを多くの人に知ってもらうと誕生させたのが2013年。最初はそこまで深く考えずに、なんとなく子供達にうけるヒーローをつくってみようと始めました。名前のワイドーはすぐに決まりました。元々は沖縄ではなく徳之島の人達が使っていた言葉なのですが、民謡ワイド節の影響もあり、最近では沖縄闘牛でも勝利の喜びを「ワイドー!ワイドー!」と表現するのが当たり前になっているので、名前はこれしかないと決めていました。 初代ワイドーのコスチュームが完成してからのヒーローショーやイベント出演は、自分で売り込みに行ってました。主に保育園や地域のイベントが多かったです。ショーでは子供たちにまず「ヤグイ」を教えます。みんなでワイドーを応援する為に「ヒーヤイ、ヒーヤイ」する姿がとっても可愛くてたまらないんです。ワイドーをきっかけに闘牛大会を見に来てくれた子もいてやりがいを感じています。 このドラマは「闘牛好き」はもちろん、まだ闘牛を知らない人達にも楽しんでもらえる内容になっています。伝統闘牛の魅力を感じてください。

企画・脚本/山田優樹 (「オキナワノコワイハナシ」、「琉神マブヤー」、「ハルサーエイカー」制作」)
沖縄でドラマを作り始めたのは、2004年。ローカルドラマ〈30分10話もの!〉を作るための予算創出が、以前なら不可能だったのに、しっかり企画を立てれば可能となったり、東京や全国で活躍する役者さんやマンガ家さんとコラボ出来たり、沖縄の偉人的作家・上原正三さんに参加してもらえたり。 ローカルにも関わらず本当に夢のような環境でドラマ制作に関われて、本当に本当に、この10年に出会った多くのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。 「闘牛戦士ワイドー」の物語は、うるま市が、琉球・沖縄の人々が、この何百年もの間ずっと育んできた深い愛情を少しでも強く刻もうと、一歩一歩、一枚一枚、ひと言ひと言、書き上げました。 劇中で活躍する登場人物たちが、観てくれるみなさんの心を楽しく揺さぶってくれることを願っています!

監督・共同脚本/たか ひろや (映画「忍ジャニ参上!未来への戦い」脚本、テレビドラマ「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」脚本・演出)
闘牛戦士ワイドーの演出をさせていただきました、たかと申します。 海、山、闘牛場、3拍子揃った絶好のロケーションを持つ、うるま市。そこに素晴らしき人、人、人、牛、牛、牛が合わさり、とてもとても素敵な撮影を行うことができました。 テーマは「絆」。人と人。人と牛。人と地域。人と自然。 撮影を終えて思うことは、たぶん、うるま市でしか撮れないシーンが数多くあったなと。 本当に多くの人たち、牛たちとともに、この作品を作ることができました。 あとは、多くの人たちに見てもらうだけです。 少年漫画のように、この『闘牛戦士ワイドー』は、世代を超えて楽しんでもらえる作品です。 何より、多くの人の愛が詰まった作品です。ぜひとも皆様、ご覧になって下さい! うるまの闘牛好きが生んだニューヒーロー『ワイドー』をよろしくお願いします!

アクション監督/翁長大輔
今作は闘牛戦士ということだったので、まずコンセプトとして闘牛のような戦いをイメージしてアクション構成をしていきました。 闘牛場やうるま市の観光地でのアクションは、新鮮に感じていただけるかと思います。 ワイヤーアクションなども取り入れ、派手でテンポのいいアクションを目指しました。 そして何と言っても今回は、小学生のグマーワイドーが活躍します。小学2年生のスタントマン(玉那覇くん)のキレキレのアクションは必見です! 最終回までしっかりご覧下さい!!

丹羽庭先生が連載している漫画「特撮ガガガ」

ワイドーのコスチュームデザインをさせていただきました丹羽庭と申します。
コミカルなキャラクターたち、そして敵も味方もうるま、まるごと牛・牛・牛!な脚本にワクワクし、ぜひにとお仕事させていただきました。
ワイドーがうるま、沖縄の皆さん、ゆくゆくは日本全国親しんでもらえたら、また闘牛に興味をもっていただけるきっかけとなるキャラクターになっていけたら幸いです。
私も「ワイドー」をみるのをたのしみにしています!

闘牛戦士ワイドーにご出演のダチョウ倶楽部 肥後克広特別インタビュー

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